こんにちは、omurinです
しばらく、ブログの更新をお休みしていました。
その理由としてはMT5を導入してみようと思ったからです。現在、MT4が主流となっています。その原因は大きく分けて二つあります。
- MT5に対応している国内FX業者が少ない
- MT4とMT5ではプログラミング言語が違う
1つ目の理由としては対応している業者が少ないことが挙げられます。現在、国内でMT5に対応している業者はオアンダジャパンぐらいだと思います。スプレッドは少し高めですがインジケーターも豊富で使いやすい業者です。
2つ目の理由がプログラミング言語が違うことです。MT4ではMQL4、MT5ではMQL5という言語を使用します。いっけん、同じような言語だと思いますが全く違います。JavaとJavaScriptぐらい違います(笑)どっちが良いかといわれると間違いなくMQL4の方が簡単です。Close1、Open1といった書き方ができるのはMT4です。MT5では許してくれません。また、MT4が主流ということもあって、配布されているインジケーターやEAのほとんどがMQL4なのでMT5では使うことができません。
こういったデメリットもあるのですが自分でインジケーターやEAを作成する人はMT4よりMT5がおすすめです。
MT5を使うメリットとは?
- バックテストの時間が爆速
- さまざまな指標がある
- 1回のバックテストで最適な通貨ペアやインジケーターの組み合わせが分かる
1つ目がバックテストの時間がMT4の何百倍以上速いということである。MT4はかなり昔のソフトということもあり、32bitのソフトである。また、マルチコアにも対応しておらず、PCのスペックが高かったとしてもひとつのCPUしか使われない。その結果、MT4ではバックテストに時間がかかる。しかし、MT5だとこれらの問題は解決しており、1分足の約8年間のバックテストが2分で終わる。(モデルは1分足OHLCの場合)
2つ目がさまざまな指標のおかげで見やすくなったということである。
例えば、エンベロープの期間とエンベロープの偏差の関係といったものが一回のバックテストで分かることができる。
3つ目はたくさんの情報が一回のバックテストで分かるということである。みなさんはどの通貨でトレードをしているでしょうか?基本的にはスプレッドが低く、メジャーなドル円を選びやすいと思いますがそれではもったいないです。MT5のバックテストを用いればこのインジケーターはどの時間足でどの通貨ペアが良いのかがすぐに分かります。
- 圧倒的なバックテストのスピード
- 様々な指標による分析が可能
- 最適な時間足と通貨ペアがすぐに分かる